Focus on the fund! vol.7



※ファンド名(赤色)をクリックするとYahoo!ファイナンスの説明ページにジャンプします。
※ファンドが設定されるまでは、Yahoo!ファイナンスへのリンクはありません。
※2021年2月26日時点でのデータを利用


2021年3月8日に『PayPay投信 日経225インデックス』および『PayPay投信 NYダウインデックス』が設定され、SBI証券にて販売が始まります。今回は『PayPay投信 NYダウインデックス』について紹介します。


『PayPay投信 NYダウインデックス』
NYダウに概ね連動する投資成果を目指して運用を行ないます。

運用管理費 0.198%

  NYダウとは 
正式名称を「ダウ工業株30種平均」と言います。アメリカの代表的な30銘柄の平均値を指数化したもの、と考えてください。「工業株」というのは昔の名残で、現在は幅広い業種の株式が含まれています。

代表的な企業は、ユナイテッドヘルス・グループ、ゴールドマン・サックス、ホームデポ、マイクロソフト、アムジェン、セールスフォース、キャタピラー、ビザ、ボーイング、マクドナルドなどです。アップルも含まれますが、昨年7月に1:4の株式分割を行ったため、計算ルール上、構成率は2.5%程度(以前の4分の1)まで低下しました。

NYダウはNASDAQなどに比べてハイテク株が少なく、どちらかというと古い大型株が多いイメージです。2/26(金)、NYダウがー1.5%だったのに対し、S&Pはー0.48%、NASDAQは+0.56%でした。日によっては、このように米株3大指数の動きが大きく異なることもあります。2/26(金)時点で、コロナ前の最高値からの上昇率は、NYダウが約5%、S&Pが約13%、NASDAQが約34%です。ハイテク株が頭打ちになっており、ここからはNYダウの上昇余地が大きい・・・かもしれません。


 NYダウの推移 
NYダウの2000年~2020年の年末値のグラフです


 ライバルファンドは? 

NZAM・ベータ NYダウ30
運用管理費 0.231%
純資産総額 5億円
6か月リターン 10.9%
1年リターン -

iFree NYダウ・インデックス
運用管理費 0.2475%
純資産総額 216億円
6か月リターン 11.2%
1年リターン 20.2%

たわらノーロード NYダウ
運用管理費 0.2475%
純資産総額 38億円
6か月リターン 11.2%
1年リターン 20.3%

 管理人チェック 
上記で紹介している3本のファンドの運用管理費は、2/27時点では最安ベスト3です。今回、業界最低水準の運用コストを目指す「PayPay投信インデックスファンドシリーズ」の第1弾として『PayPay投信 NYダウインデックス』が設定されますので、運用管理費がさらに安い0.198%になっています。これを機に、値下げ合戦が始まることに期待です。S&P500や先進国株式、世界株式系の最安運用管理費は0.09~0.11%程度ですから、NYダウ系ファンドはもっと下げて欲しいところです。

ところで、上記の『NZAM・ベータ』のファンドは、運用管理費は安いのですが、6か月リターンが『iFree』や『たわらノーロード』に劣っています。純資産総額が小さい影響でしょうか。この傾向は『NZAM・ベータ NASDAQ100』でも見られました。運用管理費が安くても、リターンが小さければ意味がありません。ちょっと注意が必要かもしれませんね。



おススメ記事
→もしも1本だけ投資信託を買うならコレ!
→株価指数をチェック!!
→投資信託ライブラリー