管理人のつぶやき・・・040

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 2021/4/20(火)
ロボットアドバイザーでおなじみの「ウェルスナビ」。運用管理費1.1%をどう見るか、意見が分かれるところ。私のように自分で投資信託・ETFを運用するのが好きな人間は不要、よく分からない・お任せしたい人にとっては選択肢のひとつ、といった感じだろうか。

そのウェルスナビが2016年から2021年3月まで運用した場合のリターンを公表していた。そこで同様のルール(元本100万円、かつ毎月3万円をつみたて投資)にしたがって、既存の投資信託についてもリターンを計算してみた。要するに5年強で何%増えたか、を表したランキングである。なお、「W」はウェルスナビ、「たわらノ」はたわらノーロード、「世界イン」は世界経済インデックスファンド(ほぼ株式と債券だけのバランスファンド)を表している。

たわらノ先進国株式 62.9%
W(リスク許容度5) 46.9%
世界イン(株式75%) 43.7%
W(リスク許容度4) 43.3%
W(リスク許容度3) 37.0%
世界イン(株式50%) 30.9%
W(リスク許容度2) 30.6%
W(リスク許容度1) 21.8%
世界イン(株式25%) 18.8%
たわらノ先進国債券 8.5%

もちろん、この数値だけすべてが分かる訳がない。リスクの評価もないし。それを承知の上で見てみると、ウェルスナビはある程度リターンを期待できることが分かる。仮に株式と債券のみの伝統的なバランスファンドに例えるなら、リスク許容度1で株式30%(債券70%)程度、リスク許容度2で株式50%(50%)程度、リスク許容度3~4で株式70%(債券30%)程度のファンドと同様のリターンを上げているようだ。(実際にはウェルスナビではリートも金も購入している。)

ということで、自分自身で株式のファンドを中心に購入し、長期投資するつもりの人にとっては、ウェルスナビは不要だろう。逆に、ウェルスナビのリスク許容度1よりもっと手堅い運用を希望するなら、『投資のソムリエ』や『クアトロ(ピクテ・マルチアセット・アロケーション・F)』という選択肢もある。これらのファンドなら、上記の計算で約12%のリターンである。

一方で、ほったらかし投資である程度のリターンを望んでいる人にとっては、ウェルスナビの検討の余地はあるだろう。個人的には、方針はコロコロ変えないほうがいいと思う。リスク許容度5で価額が暴落した時、焦ってリスク許容度を1にするとか最悪だ(苦笑)。また、業者のフォローするつもりはサラサラないが、やるなら長期でつみたてるほうが良いだろう。ウェルスナビに限らず、テオ、コンパス(マネックス証券)、楽ラップ(楽天証券)他、いろいろなロボアドサービスがあるので検討してみると楽しい。

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